今週のお題「怖い話」
うだる暑さを吹き飛ばすような、怖い体験をしたことはありますか? 今週は「怖い話」をお題に、はてなブロガーの皆さんのエントリーを募集します。「忘れられない心霊体験」「怒った母ちゃんは世界で一番怖い」「推しを好きすぎて怖い」など、あなたの「怖い」にまつわるブログを書いてみてください。ご応募をお待ちしております。
怖い話…そして夏…と言って思い出したのは、小学生(当時7歳)の時の出来事です。
海水浴場で遊んでいたときに「離岸流」に流されたことがあります。
離岸流とは?
海岸に打ち寄せた波が沖に戻ろうとする時に発生する強い流れのことです。*1
流される速度
速いところで2m/sec。人間の早歩きレベルとのこと。私の時はそこまで早くはなかったかな。でも、ゆっくりと確実に沖に流されていくような感覚でした。
流れが遅いとはいえ、岸に戻ろうとしても全然進みませんでした。むしろ、どんどん沖に流されていきましたね。なんで進みたい方向と逆に流れていくんだろう?と思っていたことをよく覚えています。
流されたらどうする?
・あわてず落ち着く(パニックにならない)。
・可能であれば、まわりの人に流されていることを知らせる。
・岸と平行に泳ぐ(岸に向かって泳がない)。
・沖向きの流れを感じなくなったら、岸に向かって泳ぐ。
・泳ぎに自信のない方は、無理に泳ごうとせず浮くことに専念する。
当時は泳げなくて浮き輪を使っていたせいか、パニックはしなかったです。一方、岸に平行に泳ぐは知りませんでした(そもそも、離岸流という言葉も知りませんでした)。だから小さい子供の時の私は岸に向かって泳ぎ続けていたわけですが…。
まずは岸に対して平行に泳ぎ、流れが収まったと感じたところで岸に向かう。忘れないようにします。
当時どのように助かったのか
父に助けてもらいました。
幸いなことに、私が流された離岸流は大人の泳ぐ速度で戻れるものだったので何とかなりました。父が私に追いついた時点では、大人も足をつくことが出来ないくらい深さまで流されていました。
もし、そこまで泳げる大人がいなかったら…大人でも戻れないレベルの離岸流だったら…と思うとゾッとしますね。今年は海水浴場で泳ぐ機会は少ないと思いますが、注意した上で海水浴は楽しみたいです。