最近、何となく頭がぼんやりしている―。記憶力や集中力、思考力が衰えたように感じている。そんな「冴えない脳」を治すために必要なのは、たまに行う脳トレーニングではなく、生活の改善である。
紹介文の内容が気になったことから購入しました。
確かに脳トレも役に立つと思いますが、トレーニングというと短期間のイメージ。日頃の習慣の改善こそ冴えない脳を治すのに大事というのは個人的には納得しています。
15の習慣と聞くと何となく分厚い本というイメージがありますが、ページ数は約200ページということで気軽に読むことができます。そして、文庫本サイズなので持ち運びも簡単です。
また、本の中で示されている習慣は大きく分けると6項目にわかれています。
- 集中力、頭の回転を早める習慣
- 思考力を鍛えたり、発揮しやすい環境を整える習慣
- インプットする力、記憶する力を高める習慣
- 情報を出力する力、コミュニケーション能力を高める習慣
- 臓器として脳を健康に保つ習慣
- 1から5の習慣に関する応用編
応用編を除き、それぞれ独立しているため、興味のある所だけ読んで実践をするということも可能です。と言っても私にとってはどれも重要に感じるので基本に従って1から順番に読んでいく予定です。
丸々本のコピーになってしまわないよう、注意しながら記録を残していきたいと思います。そして、冴えない脳を少しでも治していかなければ。
