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ハイブリッドカーは何故求められているのか?

以前の予告通り、本で学んだ来たことの記録を残していこうと思います。まずはそもそもハイブリッドカーって何を求められていてつくられているのか?」ということからです。

 

ハイブリッドカーが必要とされる理由

簡単に言うとガソリンエンジン車と同じ使い方をしながら、環境問題解決の道筋を作れるから」です。

 

ガソリンエンジン車と同じ使い方

これはまぁ言葉通りですね(笑)。説明よりかは今、よく見るハイブリッドカーからも直感的にわかるかと思います。アクセルあり、ブレーキあり、ハンドルあり、シフトレバーもあり…。中にバッテリーやモーターが追加されていようと操縦側の変化というものはほとんどありません。新しい操作方法を覚える必要がなくても購入するだけで環境に優しい状態にすることが可能です。

(ん?電気自動車って操作方法違うんだろうか…勉強していけばわかるか…)

 

環境問題解決の道筋を作れる

ハイブリッドカーの「ハイブリッド」というのは複数の動力の組み合わせたものという意味。車の場合は「ガソリンエンジン」と「バッテリー」になりますが、その2つの動力源を効率よく使い燃費を抑えて走行することが可能です。

 

資源問題解決、環境問題解決で1番いいのは、やはり電気自動車でしょう。動力源が電気のみです。そもそも排ガスを出さないわけですからね。ですが、現状はまだまだ電気自動車用の充電設備が足りていなかったり、走行距離の課題を抱えています。

 

充電スポットは昔よりは見る機会は増えましたが…現状、見てもコンビニの横に1つか2つあるくらいですしね。電気自動車がこのまま普及しても、充電のために長蛇の列が多発するなどあまり使えるイメージが出てこないです。(スマホみたいに家で充電が当たり前になったら変わるのかもしれないですが…もしあったらすみません)

 

対してハイブリッドカーは前述の通り、ガソリンエンジン車と同じ使い方ができるわけなので、設備を気にする必要がありません。設備を気にせず、急ぎ環境問題解決に取り組めるという点でもハイブリッドカーが求められています。

 

以下、余談。 

勉強し始める前はとりあえず環境にいいからだよな…と曖昧に捉えていましたが、いきなりガソリンエンジンなくすぞ!電気自動車にするぞ!というのはハードルをあげ過ぎだねと理解しました。現状、ハイブリッドカー」はガソリンエンジン車と電気自動車を繋げていく存在であると認識しています。

 

 

ハイブリッドカーはなぜ走るのか

ハイブリッドカーはなぜ走るのか

  • 作者:御堀直嗣
  • 発売日: 2011/03/17
  • メディア: 単行本