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派遣社員から臨床工学技士になった人の日記です。

勘違いの学びと参加型の学びをもう一度見直してみる

toyokeizai.net

 

最初はYouTube批判の記事かな?と思いながら眺めていましたが、全体を見ているとなるほどその通りだなと思う内容でした。簡単に言うと受け身の学習はやめて、自発的な学習をしなさいということだと受け取りました。記事だと勘違いの行動として以下が挙げられていました。う~ん何も言い返せない。

 

●「会議に出るだけ」で、仕事した気になる
●「視察旅行しただけ」で、仕事した気になる
●「研修で動画を見ただけ、聞いただけ」で、学んだ気になる
●「授業に出て話を聞いただけ」で、学んだと勘違いする
●「一方的にしゃべるだけの講義をしただけ」で、相手が理解したと勘違いする

 

こういったことってダメとはわかっているんですが、楽なんですよね。本当に学習した気持ちになれるのが恐ろしいところ。

記事では受け身の内容に加えて以下のアウトプットを勧めていました。文字に書く系統のアウトプットは出来ているけど、話す系統はあまりできていないな。そういった場でYouTubeがいいのかもしれないですね。後半の身体動かす系のアウトプットで思い出すのは実習の授業。せっかくの機会を無駄にしたくない。

●書き起こす
●メモにする
●文章化する
●口にする
●話し合う
●さらに調べてみる
●身体を動かす
●実践する
●ディスカッションする

 

YouTubeのような動画に限らず、コロナ禍に入る前の対面授業においても、ただ聞くだけではやはり時間の無駄になるでしょう。自分から積極的に動かなければ、知識にはならないというのは当然のことかつ重要なことだと考えています。

 

思えばこのブログを始めたのも思考の整理に使おうと思ったことが理由なんですよね。私の認識が正しいか間違っているは別として、自分の意見をしっかりと出すことが大事だと思って始めました。

 

この習慣を初めてもうすぐ3年になりますが、間違いなく自分の考えをアウトプットする速度は上がっています。ブログを始める前だったら、この文字を書いている段階で何時間かかかっていたかもしれない(笑)。(ちなみに現在の記事を書く所要時間は20分くらいです)

 

といってもまだまだアウトプット能力が足りていないのは重々承知していますので、継続して思ったことの記録はまだまだ続けていくつもりです。養成校の授業でも書くアウトプット、話すアウトプットを増やしていきたい。