先日、病院実習先への自己紹介書を完成させました。
いわゆる履歴書のようなものですが、完成まで非常に苦戦しました。実習に向けて事前に指導してくれる先生からは8回も指摘を受けてしまいましたよ。特に「得意科目」と「自己PR」を書くのが大変だった…。就職活動をするときにも似たようなものは書くので、反省点を振り返ってみようかなと思います。
完成した自己紹介書を見て思うこと
まずはよくある履歴書の書き方に従うということです。「結論⇒具体例⇒抱負」の流れで書いていく。ここは私が大学生の時にやっていた就職活動と同じでした。
ですが、ここをわかりやすく書いていく所が一番苦戦しましたね。
「具体例」は定型作業とか非定型作業とか抽象的な内容で書いてしまいました(具体って書いているのにも関わらずです)。先生から指摘を受けていざ詳細に書いて見ても5W1Hが所々抜けてしまい、担当教員の頭の中でイメージが出来ない文章になってしまいました。
「抱負」については具体例の根拠を基に臨床業務にどう貢献したいのかを書きますが、ここも今考えている臨床工学技士の仕事の想像だけで書いてしまいました。結果、実際にやらないようなことも書いてしまいましたね。やらないようなことで抱負を述べても伝わりませんよとのことでした。…そりゃそうだ。
反省点
臨床工学技士の実際の業務を明確化する
繰り返しになりますが臨床工学技士の仕事をよりイメージできるよう調べるべきでした。ここでいうイメージというのは全体的な話ではなく、実習先の病院で働いている臨床工学技士のイメージです。私の場合は以下のアクションを取りました。
実習先の病院のサイトと過去の報告書を読み込む
まず実習にいく病院のホームページから臨床工学技士の業務内容を調べました。症例数や使用している機器は病院ごとに違いますからね。もし抱負に違うことを書いてしまったら折角の自己紹介書、履歴書の意味がなくなってしまいます。それを防ぐためにもホームページを調べることは重要です。先生によると最初の私も含めて結構やっていない人が多いそうです。
私が通っている養成校は過去の実習報告書も見ることが出来るので、どんな日程でどんな実習を行うかも事前に理解するようにしました。もし学校にある場合は積極的に利用したほうが今後やっていく内容をより理解できると思います。
担当の先生へどんどん質問する
最初は派遣社員時代のクセで先生の時間をわざわざ取ってしまうことに躊躇してしまいました。今思うと最初から積極的に動いたほうがよかったなと思います。
実際には自分の言葉で大まかに紙にまとめた後で業務内容の認識あわせや文章の確認をいただきました。これも繰り返しになりますが、いくらホームページや過去の実習内容を調べて書いたとしても思い込みの可能性があるからです。今回担当いただく先生は臨床工学技士としての実務経験のある方だったので、より詳細な話を聞くことが出来ました。
聞いてみるとまだまだ臨床工学技士のイメージの違いもあり、考えを改める機会もありました。こういったことを繰り返していってイメージをきちんとつかめた後は比較的スムーズに修正を進めることができ、何とか完成できました。やはり、学生1人では限界があるということですね…。
今回、先生に丁寧に対応いただいたのはありがたいのですが、私の日程管理不足もあり納期直前は5回くらい教員室に行くこともありました。いくら担当教員とはいえ、授業や学内実習の準備などを考えると時間を大幅に割いてしまうことになりました。本当に申し訳ないことをしてしまいました。
今後に向けて
一応自己紹介書は終わりましたが、これからは実習に向けての目標を各業務内容ごとに書いていくそうです。ここでも実習先病院固有の内容への落とし込みやイメージ化をしないと修正を何度も受けてしまうでしょう。
模試の試験勉強、定期試験勉強と色々と入ってしまいますが、上手く時間のやり取りをして乗り越えていきたいと思いました。
最後に
ここまで来て文章見直してみたけど…、やはりわかりにくい書き方をしている。ブログとかで色々書いていけば改善されないかな~。