約2ヶ月ぶりの更新になりました。授業自体は昨年に比べると減りましたが、臨床工学技士養成校でのやる自体は大幅に増えています。就職に向けての病院見学もこれからいくつか入れているしね。
まだまだやることはありますが、夏季休暇に入り、ひとまずは心に余裕が出来ました。ということで直近の終わったことの1つである病院実習目標について書こうと思います。
病院実習目標
その字の通りですが、これから行う実習でどんなことを知りたいかを書くものです。私が通っている臨床工学技士養成校では下記のように分野が分かれています。
・血液浄化
・手術室
・集中治療室
・心臓カテーテル室
・医療機器管理
それぞれに対して5個ずつ目標を書いていくので、合計25種類書くことになります。この目標が全然書けなくて本当に大変でした…。
病院実習目標の書き方
①学内で学んだことは理解している前提
いざ書いて見るとそりゃそうだよな…なんですけどね。文章を見るとやったことを書いてしまっていました。PCPSのプライミング方法理解するぞ〜って書いたけど、人工心肺の実習で担当の先生が実演してるのを見ていました。もしその関連で書きたいのならそこから更に踏み込んで、病院でしか知ることのできない目標を書かないといけません。
②内容はより具体的に
私の悪いクセで抽象的に書いてしまうことが多かったです。
例えば血液浄化装置の目標では最初に「患者監視装置のデータから異常をどう判断するのか」と書いてしまったのですが、この場合は
・データって具体的には何なのか?
・異常って何のことを想定しているのか?
この2つを明確にしていかないといけませんでした。明確にするためにはこれまで学んだ知識が必要になるわけですが、色々と忘れているのでまたそこで苦戦してしまいました。日頃からの勉強の足りなさを悔やむばかりです…。
③臨床工学技士として働いている姿をイメージする
これが1番苦戦しました。目標を書く時のコツとして臨床工学技士養成校の先生からいただいたアドバイスですが、まだ働いていないので見当違いのイメージばかり出てしまいました。
こればかりはネットの力を頼るしかないですね。YouTubeで調べると結構紹介動画があって大まかな様子を見られたりします。また、臨床工学技士会のページでは業務のガイドラインを見ることも出来、各部屋の特徴や必須の医療機器には何があるのかも調べていきました。
そこから前に書いた内容の具体化に持っていかなければいけないのですが…大変だ(笑)。円滑にできる人が羨ましいです。
再入学した学生は厳しめに評価される
実習担当の先生によると、再入学した学生は高校生からそのまま進学している人に比べると厳しめに見られるそうです。年齢が高いからかわかりませんが、国家試験相当の知識は持っていて当然。聞かれる内容も結構深いことを聞かれるらしい。
その確認のためなのか、実習担当の先生から国家試験相当の質問をいくつかされたけど、勉強不足もあり4割くらいしか答えられませんでした。上手くやっていけるのか不安な気持ちも出てきますが、今できることは学んだことの復習ですね。夏期休暇中に少しは取り戻したいです。
ME2種の受験も控えているからそっちもやらないとな…。