IT業界「人手不足」と「大量の人余り」が同時発生 これってどういうこと?(THE PAGE) - Yahoo!ニュース
タイトルを見て興味を持った記事です。
記事を見てみると、最新の技術に対応できない
エンジニアが最近増えているらしいです。
IT業界としては55万人の人材が不足するものの、
10万人は新技術に対応できなくなっている。
「人手不足」と「人余り」の両方が出てくるみたいです。
また、「人余り」についてはIT業界に限ったことではなく、
企業の事務系でも出てきているみたいです。
その理由は自動化が進んでいるから。
自動化になると、事務系の人は
別部門に異動することになります。
その時の異動先は
収益を発生させる部門が多くなるそうですが、
この時、決められた作業を続けていることに
慣れてしまっているため、
新たな場所に対応できずリストラの対象になるようです。
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確かに決められた作業を続けていく
となるとロボットの方が強いと思います。
プログラムエラーなども勿論考えられますが、
基本的にロボットの動作は早くて正確。
決められたペースで決められた量の成果を出せます。
更に時間帯も関係ありません。
深夜でも疲れることはなく、アウトプットできます。
一方、人は体調によって
成果が変わってきますからね。
今後、決められた作業は益々自動化が
進んでいくんだろうなと思います。
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じゃあ、現状決められた作業だけの人は
これからどうするんだ?
ということになるかと思いますが、まずは
作業の前後を考えてみるというのはどうでしょう?
人の良いところと言えば
経験や雰囲気、相手の感情を読み取って
プラスαの成果を出すことが出来ることと考えています。
なので、ただ作業をやるだけではなく、
よりよくしていくにはどうしたら良いのか?
作業が終わったら次の工程はどうなっていくんだ?
と考えていけば、ロボットと同じ土俵からは
抜け出せるのかなと思っています。
仮に収益部門に異動しても
同じ考え方で対応していけば、
自ずと必要な知識を得られると思います。
考えていけば自分の技術力も向上できるし、
より、作業者から1つ上に行けるでしょう。
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私は派遣さんなので、
派遣の立場でも考えて見ましたが、
結局今後やるべきとは変わらないと思います。
派遣さんは基本、数年単位で職場を変わるものですが、
どこの派遣先でも入ってきたら即戦力。結果を求められます。
この時に同様の視点で考え、
コミュニケーションを取っていけば
決められた期間まで続けていけるのではと考えています。
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自動化は進んでいるとは言われていますが、
まだまだ課題はあると考えています。
ロボットは求められていることを
素早く正確に出せることには優れていると思いますが、
人がプログラミングした行動以外の
成果を出すことはない認識です。
どんな状況でも決められた成果なので、
相手を考慮した対応はまだまだ厳しいでしょう。
しかし、技術進歩は早いですからね。
近い将来「ドラえもん」のような
心を持ったロボットが出てきたら…
社会問題となる対象者が変わるかもしれないです。
ただ、それが来るまでは
常により良くするための考えを忘れないようにしたいです。