マンガでわかる新人教育5ステップが公開されていました。
厳密には再公開らしいです。
「魔王の姿をしたベテランさん」と
「強面の新人くん」を通じて
新人教育のポイントの5項目を知ることが出来ます。
このマンガ、ギャグ漫画家が書いたせいか、
キャラの時点で面白い。
特に「新人くん」は
どう見てもベテランだろと思ってしまう。
でも、教育のポイントそのものは
非常に参考になりました。
と同時に、私もこういう新人教育を
受けたかったなぁと思ってしまいました。
今の派遣先ですが、
教育についてはお世辞にもいいとは言えません。
ベテランに聞いても「そんなの私は知りません」
「わざわざ俺に聞くな」という反応。決められた作業でもです。
とにかく、自分で調べ、自分で解決する。
というのを求められるところでした。
即戦力が欲しいという気持ちも確かにわかるのですが、
大学卒業間もない人にとっては相当大変な職場です。
実際、新卒ですぐ入った派遣さんが
配属後すぐに精神をやられて休職。
というのも見てきましたしね…
…どうせなので、
漫画内の5ステップに合わせて
私の派遣先での新人教育（なのか？）
について書いてみようと思います（笑）
【1.全体像の説明】
全体像が分からないと不安になります。闇の中で歩かされるようなものです
むしろ、教えてくれ。
と私の方から会議を設定しましたよ。
しかも、質問した結果怒鳴られましたね（笑）
ふざけるな！
と会議席をドンドンと拳で叩いても
不安なものは不安なんだよ…
【2.初歩から教える】
いきなり難しいことを教えても初心者は覚えきれません
わかります。
覚えようとしても中々覚えられないんですよね…
ですが、私の派遣先は初日から現場に行き、
実験部署のプロパーに対して実験指示をしてましたよ？？
派遣先上長に連れて行かれ、
じゃあ後はよろしくね〜と放置されてしまったのです。
当時の私は実験部品が
車のどこに搭載されているものなのか？
どのように使う部品なのか？もわからないのにですよ。
で、最悪というのは続くもので、
その状態で実験設備にトラブル発生。
結果、何も知らない私が
今後の計画の決断を選択を迫られることもありました。
当然対応としては、悪いものになってしまい、
派遣先から仕事する気がない人と
クレームが来てしまいました。
私にも非があるかもしれませんが、
だったら少しでもいいから教える場をくれよ…
と言いたくなってしまいました。
【3.自分がやってみて 相手にやらせ 評価する】
言葉だけでは伝わりにくいです
自分がやってみての時点で成立していません（笑）
1にも繋がるのですが、
そもそも、私に指示した内容がどういうものか？
派遣先上司が知らないんです。
3の内容で言い換えると、お手本となる人がいないのです…
同じ派遣先部署の別チームで知っている人がいるよ！
ということを聞き、教育をお願いしたのですが、
チームが違うのでお前には教えたくないと拒否もされましたし…
仕事をしたくても、出来ない。大変でした。
そうなるとどうなるのか？
またクレームが来るんですよね（笑）
ちくしょうめ！！
【4.一人でできるようになっても定期的に声かけする】
慣れてから新しい疑問が出てきます
やっと仕事にも慣れて来た！
新しい疑問が出てきた！相談してみた！
…その時点で怒られましたが？
なぜ、怒られたのかというと
「1度で理解する姿勢がなかったから。」
不勉強を露呈するんじゃねぇ！と怒鳴られました。
いや、もうね…無茶苦茶ですよ。
繰り返しなんですけど、
こちらとしては、派遣さんとして、
ちゃんとした仕事をしたいだけなんですよ…
【5.基礎ができたら次のレベルへ】
段階を踏んで教えましょう
今までの流れでわかるでしょう（笑）
基礎を教えるという文化がそもそもないんです！！
スタート時点から即、最上段を求められているんです。
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え〜、ちなみに今までのこの対応ですが、
新人として入った半年以内の出来事です。
よく今まで続けられているなぁと私自身思っています。
でもこういう経験があったからこそ、
今の新卒社員に対して
教育の時間を作るというのは意識しています。
この文化は私、嫌でしたからね（笑）
叱るべきところはきちんと叱る。
困っていたら、大丈夫か聞いてみる。
派遣、プロパーに関わらず
これから新人がドンドン配属される時期、
当たり前のことかもしれないけど
教えるということを大事にしたいです。
