どうも私は「考えろ」と言われることが嫌いみたいです。考える行動そのものが嫌ということではありません。そういう風に言ってくる人のことがダメなんです。
よく言ってくるのは派遣元の先輩社員。事あるごとに私に「考えろ」と言ってきます。派遣先の業務中でも言ってくるし、派遣会社の中でのイベント企画でもそう。自分はどう考えているの?とよく聞かれます。
どうも私は何も考えず、言われたことしかやらない人間と見られているみたいで、他の人に比べて言われることが多いです。勿論、私にも意思や考えはあります。それこそ、何も考えていなければブログを書くという行為もやっていないでしょう。
じゃあ何で意見を言わないのか?
それはその先輩社員の言っていることとやっていることが違うからです。
実際、私は「考えろ」という先輩社員に対して、自分の意見を言ったことがあります。そしたらどうなったか?ものすごく不愉快な顔をするんですよね。
更には怒鳴られる。「こいつ」と呼ばれ、指を差し、意見がおかしいと罵倒してくる。頼むからまずは私の考え、話を聞いてくれと言っても怒る怒る。ひどい目にあいました(笑)。
結局、その人が言っている「考えろ」というのは自分の意見を持ちなさいということではない。 「先輩にとって都合のいい意見を」考えなさいということ何だなと思いました。
別に私が言っていることの全てが正しいなんて思っていないです。間違っているなら間違えているでその点を論理的に指摘すればいいんですよ。答えのない内容であれば建設的な議論すればいい。そしてその場で違う考えを改めればいいだけと思うのですが。
何故そこを「考えて」いないんでしょうね…
私も後輩に対して指導する機会が増えています。そこで意見を求める機会はありますが、まず「考え」をきちん理解をするようにしたい。「考えろ」とよく言ってくる反面教師がいるので強く思いました。