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派遣エンジニアが思ったことを書いていくブログです

政府も常用型派遣(派遣会社の正社員)=派遣社員だと認識していたのか

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たまたまおすすめで出てきた動画が、結構面白かった。

タイトルにもありますが、この動画のメインは派遣会社の正社員というのは派遣社員ではないか?というもの。動画の回答でも我々が考えている正社員とは違うという回答が出てくるのは驚きましたね。

 

私も元々技術派遣会社に正社員雇用され、お客様である某自動車メーカーに常駐勤務していました。その立場でもこの質問の答えはYESです。

 

派遣社員の形態としては「登録型派遣」と「常用型派遣」(正社員型派遣とも呼ばれたりします)がありますが、この違いというのは派遣されていないときだけです。客先に常駐しているときはどちらにしても「派遣さん」の扱いになります。受け入れる側としては派遣元での雇用なんてどっちでもいいよということです。

 

常用型派遣として得をするのは、派遣先が見つからずに待機している期間でも派遣会社の人間であるってことくらいですね。登録型派遣では契約終了と同時に会社の社員ではなくなるので給与は入らなくなります。

 

一方、常用型派遣は派遣会社の正社員ですから業務命令は基本断れません。断ったら転職活動を勧められますし、アサインされた案件に就業するため全国を飛び回る必要があります。特に今のような派遣切りの多い時期は大変ですね。実際先輩は3か月に1回のペースで引越ししていましたから。

 

私の場合は事前にこの内容を調べた上で入社したのであまり後悔はありませんでしたが、この動画のように正社員雇用という言葉だけを見て入社してしまった人もいるのでしょうね。そういった人にはやはり辛いものがあるでしょう。

嫌な話ですが雇用形態による差別のようなものは現実としてあります。

 

こういったことになってしまったのは、技術派遣会社特有のわかりにくい表記にあるのではないかと思います。私も大学時代に経験しましたが、派遣会社のサイトはぱっと見ただけでは正直何の会社かわかりません。派遣が中心ならば正直にそれを出してしまえばいいのに、わざわざ正社員雇用だから安定しているというのを強調するからややこしいことになる。

 

派遣会社の正社員である恩恵を受けるのはあくまでも内勤社員です。常駐する側は派遣社員だと言えばいらない誤解はなくなると思うんですけどね。あまりこういうマイナスな面を発信する動画を見たことがなかったため、今回の動画はいい刺激になりました。