これはびっくりした。労働基準法で残業は原則45時間/月って定められていたのか。この時間は全然わからなかったのはある程度年齢を重ねた人間として恥ずかしいですね。単純に私の勉強不足です。
それよりも普通に45時間の残業を超えるのが当たり前だった派遣社員時代なんなんだろうな…と思ってしまった。時間として120時間(内サービス100時間)の残業…。今考えると異常ですね。
異常ではありますが、実は派遣会社的にはセーフでした。
実は私がいた派遣会社の36協定は132時間/月でした。しかもこの残業上限は法定休日の残業を含まないものになります。
なので…自動車業界に派遣されている社員は大変ですよ。就業されているかたはご存じかと思いますが、自動車業界は祝日とか関係なしに月〜金は出勤日です。そしてその中で祝日があったとき、その残業は36協定の残業にはカウントされないということです。
そんなルールでこれだけ残業する人いるのかよ?と思う人もいるかもしれませんが、実際150時間くらいになって注意受けている人が数人いました。もちろん超えてしまえばその時は国から注意を受ける訳ですが、そんな事例が複数あると初めて聞いた時には別の意味で驚きましたね。
ただやはり時代の流れなのか、派遣を離れる直前では70時間/月くらいまで減っていました。当時はおぉ!上限が60時間も減っているじゃん!って驚いていたけど、それでもまだまだ多いんですね…。もう離れてしまったので、他人事になってしまいますが、今でも残業上限は高いままなのかな?