私は某自動車メーカーで働く派遣エンジニアです。
就職活動、転職活動をするときに気になる要素の1つとして年収があります。派遣エンジニアがどれだけの収入を得ているのかが、気になる人もいるのではないでしょうか?
ということで私の入社から7年目までの年収をグラフにしてみました。あくまで一例になりますが参考になれば幸いです。
2013年(1年目)が大きく下がっているのは単純に4月新卒入社だからです。
また、以降の上がり方としては2年目から3年目が大きめかと思いますが、これは派遣先メーカーを変えたためです。私のような派遣エンジニアの給料は派遣元と派遣先が結ぶ単価に依存しますが、派遣先会社を変えるときの単価交渉はその時の実力に応じて決まっています。
2社目の単価交渉の時は、2年目までの技術業務経験が評価され大幅に増えています(単価は800円くらい増えました)。なので、どんどん収入を増やしたい!という人は定期的に派遣先会社を変えていくというのが良いと考えています。
現に3年目(2015年)から今までは派遣先を変えていないため(一度クレーム解雇になったけどね)、派遣単価はほとんど変わっていません。単価が変わらないので、基本給もほとんど変わっていません。細かな変動は残業依存によるものです。
2017年までは残業が36協定ギリギリになったり、夜勤続きだった時期があったため、若干多めになっています。そして、2018年以降では残業が落ち着き収入減、2019年では1度クレーム解雇で離れたため、更に減りました。
2020年は更に下がります
ちなみに2020年は現段階でも更に収入が下がるのがほぼ決まっています。
理由は2つあり、1つ目の理由は今話題の新型コロナウイルスです。ウイルスの影響により、そもそもの仕事量が減りました。派遣先からも原則残業ゼロで対応する旨の指示が出ています。
そして2つ目の理由は去年のクレーム解雇の影響です。自責終了のペナルティーにより基本給が1万円下がりました。また、賞与についてもクレームの影響で1/7程になるのが決まっています。それを補うのは非常に難しいです。
1つ目の理由は仕方がないとして、2つ目は私の動き方次第で何とかなったかもな…と今でも思っています。ただ過ぎたことは仕方ないので、2度と同じ失敗をしないよう今の派遣先に活かし、信頼を取り戻して行きます。
2020年は私にとって試される年になります。出費を抑えつつ、目の前の仕事にいつも以上に集中しつつ、派遣切りされた時の準備も進めていこうと思います。
参考
クレーム解雇の時の日記。結構落ち込んでました。
3年目で体験した夜勤出張の振り返りです。