派遣契約が打ち切りとなり、派遣会社に出勤することになってから早いもので1ヶ月が経とうとしています。長い期間同じ派遣先にいたので最初は環境の変化に戸惑っていましたが、やはり慣れるもの。現在は違和感なく出社しています。
この生活にも落ち着いてきたので、派遣会社に戻ることが決まってから、どんなことをやってきたのかをまとめてみようと思います。
これから書くことははっきり言って悪い例です。ですが技術派遣会社が気になっている人、もしくはこれから技術派遣会社に就職する!という人は少しだけ参考になるかもしれません(笑)
待機になると派遣会社に出社する
まず、私が勤務している派遣会社は派遣契約終了になると会社が持つ研修施設に出社することになります。出社開始日時については事前に研修施設に勤務されている担当社員から連絡が来ることになっています。
そして、決められた日に出社した後には簡単な挨拶。その後は研修施設についての簡単な説明があり、そこからはほぼ自由でした。研修の設備を利用して好きに勉強していいよ〜ということですね。
肝心の設備ですが充実しています
私は機械系エンジニアですが、色んなお客様に対応するために、数種類のCADを備えていました。また、席については特に指定はないため、各自好きなところに座って自己学習を進めていましたね。中には即睡眠学習!という強者もいましたが。
冗談抜きでクビになるぞ…
そして、基本は残業なし
定時出社、定時退社です。技術派遣社員なのに派遣していない(会社の売上に対して一切貢献していない)訳ですから当然といえば当然です。ですが、これまでの基本給分はもらえていますよ。
正直これは本当にありがたいです。金銭的な意味よりも毎日8時間で帰れるというのが嬉しい。誤解のないように言うと残業をしたくないという訳ではありません。納期が迫っていて早急な対応が必要となれば仕事はすべきと考えています。
ちなみにですが、今までの派遣先では平均40時間残業していました。プラス派遣会社の対応も含めればおおよそ50時間くらいの残業です。
あまり言ってはいけないとは思いますが、実は更に毎日3時間くらいはサービスしていました。自主的ではありますが。本当はこう言うのやりたくないんですけどね。そこまでやらなければ終わらない仕事量を派遣先から契約終了まで割り振られていましたからね …
3時間の内訳は始業2時間前に出社、そして昼休みの1時間です。この時間を利用して書類整理や社員の皆さんのタスク割り振り、日程管理をしていました。
もしこれが実業務としてカウントされるとなると3時間×20稼働日とすると60時間のサービスです。本来の残業は90~110時間くらいになるかと思います。それが今では一気に0です。しかも昼休みに休めます。体全体の重みがなくなりましたよ(笑)
会社から設定される打ち合わせ
この1ヶ月で会社側から設定された時間といえばたった1つ。契約終了の原因となったクレームについての面談でした。面談相手は研修施設に勤務されている役職者です。秘匿もありますので、詳細はもちろん書けませんが、行ったことは大きく2点です。
①クレーム内容の原因確認
面談にあたり、事前に指揮命令者からのクレーム内容を文章でいただきました。そのクレームを私は認識しているのか?。もしこの内容が正しい場合は指摘された内容をどのように克服して行くのかを事前にメール連絡します。
②送付メール内容をもとに面談
そして、面談当日はその送付メールを元に進めていきます。ですが…反応はよくなかったですね。これについては仕方のない部分もあります。かつての派遣先独自の対応方法もありますからね。私自身非常に伝えづらかったです。
それに私はお客様からのクレームというマイナスの状態で戻って来るわけですからね。派遣会社からしてみれば余計な仕事を増やして戻ってきているわけで…印象は最悪ですよ。
実際、面談の最後には「あなたにここまで時間をかけたくない」とも言われてしまいました。私が開催通知を設定する立場であれば、きっと同じことを考えてしまうと思いますが、それでも話を聞いてもらえないのは悲しいです。
これからどうしていくか
私が新たな客先に派遣されるのは大分後になるだろうなというのはすぐわかります。
今でも新卒、中途で入社した社員が多くいますからね。同じ会社に派遣させるのであれば会社として何の問題もない方、未来のある方を優先するのは当然の事でしょう。
ということになると私がクレーム内容を克服したとしても、再派遣が出来るようになるのはいつになるのやら…。次の派遣に向けて克服はいうまでもなく進めて行くつもりですが、あまりにも長く待機しているのであれば派遣会社から肩叩きが来るでしょう。いつ来てもいいように転職活動を進めていくのも必要だなと思った1ヶ月でした。
まずはこれまでの経歴をまとめていきましょうか?
自分から動かないと。