怒りという感情をコントロールする手法についての勉強会に参加しました。
今の派遣先は雰囲気がよく大分平和に仕事が出来ていますが、いつ前の派遣先のような日々怒りに触れる場所に行くかわかりませんからね。
それに備え、知識を得ておこうと思い参加した次第です。
今回は大きく分けると3つの項目を学びましたが、一度に書くのは中々に大変…ということで全体像と最初に学んだ1つを紹介しようと思います。
アンガーマネジメントとは?
怒りなどの強い感情が生じても適切なコントロールをすることで問題解決するスキル。
スキルなので、訓練することで習得できる。
学んだことの概要
私自身が怒りを受けた時にどのように対応するのかを2つ、
私自身が怒りを伝える時にどのようにしていくのかを1つ学びました。
① ふと生じた怒りに対してどのように対応するのか?
② 怒りに流されないためにはどうすればよいのか?
③ 相手にどのように怒りを表現すればよいのか?
① ふと生じた怒りに対してどのように対応するのか?
時間をカウントする
怒りのピークというのは数秒で収まる。
なので、すぐに反応するのではなくワンクッション置いた上での反応を心がける。
自分自身に言葉をかける
コーピングマントラ(対応する呪文)を唱えるようにする。
このとき理不尽な言葉を発した相手に対して、悪口にならないよう注意する。
「まぁいいか…」や「怒鳴られた所で死ぬ訳ではない」とかが例で出ていた。
イメージを利用して思考を止める
怒りは思考によって出来事を意味づけたときに生じる。
なので、思考を止めるイメージをすることで怒りを抑えられる。
例では何もない空間が挙げられていた。
怒りの定量化
これまでの経験からどのくらいの怒りなのかを数値にしてみる。
そうしてみると案外怒っていないということもある。
怒りの相手と距離を置く
トラブルを起こすくらいなら離席する。
まずは逃げる 。
楽しいことを思い出す
怒りの原因となる出来事や人物を思い出さないことが重要。
正反対の出来事をたくさん準備する。
現在に意識を集中する
おいしい食事を取っているなら食事に集中する。
自分の行動を実況中継するのも効果的らしい。
感想
多くの対処方法を学びましたが、簡単に言ってしまえばどのように怒りの対象と切り離していくのか?その一言に尽きるなと思いました。
ただ、切り離すと言っても身体的手段と精神的手段があり、精神的な方法についてはスキル習得が難しそうな印象です。
私個人で言うと、クレーム解約のショックの愚痴を延々とこぼしていた時期もありましたし…。ここは意識して改善していきます。
対処方法として個人的にいいなと思ったのは
「自分自身への言葉がけ」、「現状を心の中で実況中継する」です。
強く怒鳴られただけでは死にはしない。
でも、次に向けてのアクションは必要。さぁ~どうする?
なんてテレビ中継のようなことを頭の中でやってみようと思いました。
で、その内容をブログにアウトプット…なんてことが出来れればまた面白そう。