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派遣社員から臨床工学技士になった人の日記です。

無理をしながら働くのがそんなにいいことなのか?

職場のゲーム好きで集まってゲームをした。

もちろん対面ではなくオンラインでの実施な訳だけど、遠隔でも遅延が殆どなくできている。進化だよな~というのを毎回のように思ってしまう。

 

その協力プレイ中、別部署にいる後輩から役職昇格する話を聞いた。直属のチームリーダーからの推薦でゴールデンウィーク明けに昇格するんだとか。これだけ聞くとおめでとう!と言いたい所なんだが、後輩の現状を聞くと何とも言えない気持ちになった。

 

まず、後輩は精神面をやられていて、通院しているとのことだった。

原因は推薦したチームリーダーらしい。確かに会社行事の司会進行役を任されていたときの事前通知でも「司会もどき」として紹介されていた。なぜ「もどき」なのかと言えば司会進行の能力がないかららしい。仮に事実だとしても言い方とか場所とかあるだろと思いました…。

 

そもそも最初から司会進行が上手くできる人はいません。下手なりに試行錯誤を繰り返した結果、少しづつ上達していくものです。その上達に向けてサポートやフォローをしていくのが上司、チームリーダーの役割であると思うのですが、逆にバカにする側に回っているのはおかしな話だ。

 

その案内文を見ただけの私は不愉快極まりなかったのを今でも覚えています。言われた本人としては精神的に相当厳しいものがあったでしょう。詳しい話は聞けていないが、直接の人格否定も結構あったみたいで、心は折れかけているとのことだった。今も精神面の薬を飲みながら仕事をしているそうだ。

 

それでも役職に指名された以上は精一杯頑張ると後輩は言っていた。しかし正直不安だ。人格否定するような人間が昇格させる目的といったら、仕事で一層こき使うことじゃないのか?完全に潰しにかかっているじゃないか。

 

周りは偉い!頑張れ!と言うが、この反応は私は嫌です。どう考えても本人の限度を超えた負荷になっています。今自分が出来ることといったら「無理はするな」「精神やられた所で会社は助けないぞ!」ということを後輩に伝えるくらいでした。

 

冷たい話ですが、理由はどうであれいなくなったら結局替わりの人を用意するだけです。本人のことはどうでもいい。

私もかつて仕事量が多く、精神的に辛いことを相談したことがあった。その時も自社(派遣元)の課長職の方から「お前が忙しいなんてどうでもいい」と目の前で言われたからこともある。「こき使ってやるから覚悟しとけ」とも言われたことがあった。

 

だからこれは間違いない事実。そこに早く気付いてほしい。

 

顔合わせ出来ないのが残念ではあるが、とにかく体が動かせなくなるレベルのことはしないで欲しい。毎年のように精神をやられて退職する若手社員を見てきたが、気分のいいものではない。